柿渋による染色

柿渋とは、青い渋柿を砕いて搾汁し発酵させて得られる抽出液のことをいいます 柿渋といえば茶色のイメージが強いですが、様々な色材と掛け合わせて幅広く深みのある色合いを表現することもできます また、染料と塗料の中間的な存在と言われる柿渋は、塗り重ねることで皮膜を生じる特性があり、一般的な染料では表現しえないような存在感のあるテクスチャーを繊維の上に得られることも、大きな魅力のひとつです つづき

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